ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション 通販商品:ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
定価:¥ 3,990
通販価格:¥ 2,980
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販売元:ジェネオン エンタテインメント
通販種別:DVD
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EAN:4988102277734
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ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
「ニューヨーカー」に原作短篇が掲載されてから8年。幻の傑作と評判の脚本がようやく最適な監督の手で最良のキャストによって映画化され、05年の米で最も語られ、多くの観客を何度も劇場に向かわせた最も心に取り憑いた作品になったこと自体、奇跡でなくて何だろう。ほんの少し何かが狂っただけで無残な失敗に終わったはずで、そもそも全く日の目を見ない可能性さえあったのだ。さらに、未だにこの問題を冷静に受け止めず狭量な偏見丸出しで攻撃する人々が多くいる現実からも、この映画が語られる意味がわかるだろう。ある米のレビュアーは書いていた。「結婚して家庭を持つ男たちが、自分の本当の気持ちを決して表に出せずに、映画を見ながら『これは自分の物語だ』と思っていることを、いったい何人の者に想像できるだろう?彼らの妻達は、今まさに隣で起こっていることだとは夢にも思わず、自分とは無関係の物語として見るに違いない。もしかしたら『なんて可哀想な話なの』なんて感想を本人に漏らしつつ」。2人がゲイでないならという仮定は無意味だし、これはただ感動的にするために与えられた悲劇の恋物語などではなく、ある人々にとっては未だに痛いほどの現実なのだ。もっとも、監督が込めたのはそんな社会的メッセージではない。壮大な自然の中、ennisを完璧に体現したHLを初め俳優たちの演技は信じられないほど素晴らしく、無意味な映像やセリフは一切ない。だから人は彼らの20年を自分の中に再構築し、まるでその人生を共に生きたかのように彼らの苦悩を本物だと信じることが出来るのだ。本当は何の情報も先入観も持たず豊かなイメージに身を委ねてほしい。「ゲイのカウボーイの物語」という乱暴な括りに収まらない素晴らしい映像体験になるはずだから(もし共感できなくても自分の人生に重ねて何かを感じるはずだから)。これは言葉ではなく行間の映像で語り、彼らの人生を体験させる映画なのだ。

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
舞台は1963年、まだゲイに対する理解は薄く田舎になればさらに偏見は強くなる。そんな中、男通しに芽生えた愛情を20年に渡ってひっそりと守り続けたイニスとジャック。同性愛がゆえの苦しみではあるけど、ゲイの映画として紹介するのはちょっと違う、監督も言っているように純愛ラブストーリーとして極上の作品に仕上がっている。ジャックが4年振りにイニスを訪ねるシーンでのイニスの落ち着かない仕草、ジャックを目にした時のあの表情、言葉で説明が無くてもすべてが伝わり次のシーンがさらに胸に来ます。ここが良かったというシーンは沢山あって全て書いてたらほとんどネタバレになるのでやめますが、ラストについてはどうしても言いたい。最後イニスのささやくような一言、実際の台詞と字幕は違っていたけど、どちらもふまえて最高でした。あの一言で胸が熱くなりエンドロールを見ながら完璧動けなくなりました。見終わって流れてくる涙、心をガッシリつかまれ何とか帰宅してからも余韻が後を引きガマンできず2日後また劇場に行ってしまった。素晴らしい演技を見せてくれたヒース・レジャーとジェイク・ギレンホール、難しい作品をここまで完璧に作り上げたアン・リー監督に感謝と賞賛の気持ちでいっぱいです。

DVDでも4日間泣き続けた(その後友人へ貸し出したのでなんとかストップ)回数を重ねるごとに更に深みが増し、ホントに最高〜!まだまだ何度でも見れちゃうです〜。

ふたりの温度差

date: 2006-03-28
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
髪に白いもののまじったジャックを抱きすくめるイニスの顔には生活の疲れがにじむ。出会いの夏、ふたりは美しい青年だった。並んで馬を駆り、酒を酌み交わし、身体を重ねる。モラトリアムな夏の日を共有したふたりも、山を下りて現実にたち返る。結婚、子どもの誕生、仕事−−家族との生活も彼らにとっては自らの気持ちを思い知らされるだけのものだった。再会していっそう親密さを増すふたりだが、許されない関係のしわ寄せはそれぞれの家族に及ぶ。家族を愛していないわけではないけれど、後ろめたさが拭いきれず胸にしこる。特にその思いが強いイニスは、ジャックに対してのみならず生き方そのものが煮えきらない。やがて悲しい知らせが届き、イニスは思い出の品を胸に抱き、涙する。男同士だから、ではなかった。この恋のもどかしさは、未来を見つめる者と過去に生きる者、その温度差が生んだ悲しいすれ違いが原因だったのだと思わされる場面である。

ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
単なる話題作を観るつもりだったのに・・ハマりました。
この映画はかなり特異なテーマなので、演出・俳優の演技力がここまで感動的な作品にしたのでしょう。下手な演技ではほんとにタダのゲイ映画となってしまうのに主演も助演も素晴らしいです。特にイニスは寡黙だけど思いが強いことが観ている者に伝わってきました。
ラストは男女の恋愛ものであれば、よくありがちな(印象が薄い)セリフですが、この作品ではこれ以上ない、静かで感動的なものになっています。
DVD化が待ち遠しいです。それまではサントラ聞いてブロークバックの余韻に浸っています。間違いなく私のベストワン映画となりました。

先入観を捨てて

date: 2006-04-15
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション [DVD]
正直言って映画館で観るまではゲイのシリアス恋愛物語なんて見るに値するのかと思っていた。
アン・リー監督のこれまでの映画は時として冗長で、これも退屈するかと思いきや、上映中ずっと身動きも瞬きもできませんでした。

映画を観て泣いた事などほとんどない私が 劇場を出て友達と会い、さんざん飲んで楽しく酔っ払い、家に帰ってから、深夜 急に内容を思い出して夜中にさめざめと涙を流してしまったのです。

幼い頃に両親をなくし兄弟も結婚して実家に居場所のなくなったイニスは早く温かい家庭を持ちたいと願い、アルマという婚約者を得て結婚を控えた年の夏に、羊の番をする仕事にありつき、そこでジャックと出会います。

1960年代アメリカでも特に保守的な西部だからこそ起こりえたストーリーであり、これを現代の、例えばニューヨークあたりに舞台をすえたなら主人公二人がこんなに苦しむことはなかったのです。

二人の苦しみもさることながら、彼らの妻達の苦悩、わけてもジャックの両親の辛さが身にしみる。

映画のエンディング近くにイニスがジャックの両親を訪ねる場面。
元々が寡黙なイニスと、小さな家に倹しく住むジャックの年老いた両親(おそらくは自分達の息子がゲイである事、イニスが息子の恋人である事を知っていたであろう)の間に交わされる言葉は少ない。
しかし、彼らの表情や眼差し、仕草がすべてを物語り、まるで昔の日本の映画を観ているかのような静謐なシーンだ。

主演二人の素晴らしい演技のおかげでこの映画はアメリカ映画史に残る傑作になったと思う。













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